子どもと大人の矯正治療の違いについて〜費用と期間・それぞれのメリットは?~
こんにちは。
名古屋市港区の「くりさき歯科・こども歯科」です。
お口が健康であれば、いくつになっても矯正治療を行うことは可能です。
口元が整っていると、人に与える印象をアップできるといわれており、大人になってから矯正治療を始められる方も多くいらっしゃいます。
今回は、
「大人の矯正治療はどれくらいの期間がかかるの?」
「大人になってから始める矯正治療は、子どもの矯正治療より費用がかかるの?」
など、大人になってから始める矯正治療にかかる費用や期間について説明します。
大人の方と子どもの矯正治療~費用の違い~
患者様のお口の状態によって個人差がありますが、当院で行う矯正治療の費用は以下の通りです(2023年10月現在)。
【成人矯正】88万円程度(税込)
【小児矯正】38万5000円程度(税込)
※自由診療です。
子どもの矯正治療は、大人の矯正治療のように、今ある歯を動かすのではありません。
生え変わってくる永久歯がキレイに並ぶように、顎の成長をサポートすることが、子どもの矯正治療の目的です。
永久歯を抜いて、歯を動かすなどの大掛かりな治療を行わずにすむ可能性が高くなるため、矯正治療は子どものころに行う方が、費用を抑えられる可能性があります。
大人の方と子どもの矯正治療~期間の違い~
大人の方の矯正治療では、1〜3年ほどの期間がかかります。
前歯だけの軽い矯正ならば、比較的短くすむケースもありますが、重度の歯並びの乱れがある場合は、3年以上かかることもあるでしょう。
子どもの矯正治療では、一般的に1期治療と2期治療の2段階に分けて行われます。
・1期治療(永久歯がキレイに並ぶスペースを確保する治療)
開始する年齢やお口の状態によって個人差がありますが、1〜3年ほどの期間がかかります。
・2期治療(ワイヤーやマウスピース型矯正装置を使った治療
永久歯が生え揃って「2期治療」が必要と診断された場合に、大人と同じ矯正治療を行います。
期間は1〜2年ほどです。
お子様から大人の方まで矯正治療のご相談はお気軽にどうぞ
「小さいうちから歯並びをキレイにしたい」と、子どものころから治療を始めるケースが多いですが、大人になってから矯正治療を始めると、
・強い意志で治療を進められる
・顎の成長が終わっているため、治療のスケジュールがたてやすい
などのメリットがあります。
それに対して、子どものころから矯正治療を始めるメリットは以下のようなものです。
・永久歯を抜かずに矯正治療を行える可能性が上がる
・あごの成長のバランスを整えられる
あおなみ線「稲永駅」駅から徒歩5分、駐車場も13台分完備の「くりさき歯科・こども歯科」では、矯正治療のご相談を無料で承っています。
大人の方も始めやすい、透明で目立ちにくいマウスピース型矯正装置を使った治療も行っています。
お子様の歯並びが気になる方も、子どものころから始める矯正治療は、費用を抑えられる可能性がありますので、一緒にご相談ください。