食べるのって苦しくない。「おいしく食べるトレーニング」をしましょう
こんにちは。
名古屋市港区の「くりさき歯科・こども歯科」です。
「お口は動いているけれど、ちゃんと噛んでいるのかな?」
「飲み込むと、よくムセるんだけど……」
お子様の食べ方で、こうなふうに感じたことはありませんか?
食事のたびにムセたり、しっかり噛めなくてのどに詰まらせたりすることが多いと心配になりますよね。
そんなお子様は、食べるためのトレーニング にチャンレジしてみませんか?
誰でも食べられるようになるのは、あたりまえ? いいえ、そんなことはありません。
人は、生まれたら自然と食べることができるわけではないのです。
ものを食べるには、食べものをお箸やスプーンなどで口に運ぶ、噛む、押しつぶす、飲み込む、などさまざまな動きがあります。
そんな一つひとつの動きは、母乳やミルクを飲む、離乳食を食べることから始まり、毎日の食事で練習をして、身につけていくものなのです。
食べる動きは、5歳ごろまでに身につくといわれています。
ですが、身体の仕組みの問題やなんらかの障がいがあると、身につきにくい場合があります。
食べる動きが身につかないと、飲み込んだものが気道に入ってムセたり、しっかり噛めないまま飲み込んで、のどに詰まらせたり……。
食事のたびにこういうことがあると、食べることが楽しくない、苦しいと思ってしまいます。
そして、食べるのが苦しいからと食べなくなってしまうと、ますます心配になりますよね。
食べることが苦しいと感じるお子様のために、おいしく食べるためのトレーニングができる歯科医院があります。
摂食嚥下リハビリテーション学会認定士がいる当院で、食べるためのお口作りや、食べるときに使う身体の筋肉をきたえるトレーニングをしましょう。
また、食事の時間はリラックスして楽しく過ごしたいもの。
トレーニングだけでなく、患者様の食事の様子をお聞きし、楽しく食べるためのアドバイスも行っています。
さらに、当院では訪問看護ステーションと連携をとりながら、訪問診療にも力を入れています。
当院での受診が難しい場合も、安心してご相談ください。
【子どもの訪問歯科診療】子どもの摂食・嚥下リハビリテーションを行っています
こんにちは。
名古屋市港区の「くりさき歯科・こども歯科」です。
お子様の食事や飲み込みに、不安はありませんか。
障がいや病気で、「ご飯がうまく食べられない」「うまく飲み込めない」
そういったお悩みを抱えている方も、いらっしゃると思います。
そこで今回は、「ご飯がうまく食べられない」状態を少しでも解消する、摂食・嚥下リハビリテーションについて、ご説明していきます。
摂食・嚥下リハビリテーションとは、食べる、飲み込む機能を回復させるための行為です。
「ご飯をうまく飲み込めない」
「食べてもむせこんでしまう」
こういった方が受けるリハビリです。
原因はさまざまですが、
・障がいを抱えていることによる、飲み込みの悪さ
・何らかの病気がある
・高齢による嚥下機能の低下
上記の3つがあります。
お子様などの場合ですと、身体などの障がいが主な原因です。
飲み込みがうまくいかず、食事を摂れない状態が続くと、栄養失調や心疾患などの病気に発展することもあります。
歯科衛生士や管理栄養士による、さまざまなリハビリテーションメニューがあります。
お子様のご来院が難しい場合でも、訪問診療によってご自宅で摂食・嚥下リハビリテーションを受けることができます。
具体的には、
・口の筋肉のストレッチ
・氷を使ったマッサージ(アイスマッサージ)
・そのほか食事指導
などがあります。
口の筋肉のストレッチは、舌を出したり、すぼめたりするリハビリテーションです。筋肉を強くすることで、嚥下状態の改善に取り組みます。
アイスマッサージは、スポンジブラシなどを氷水に浸して、喉の奥を刺激します。
刺激したときの、喉の筋肉の運動を利用して、飲み込み状態の改善を行います。
ご自宅に訪問して、このようなリハビリテーションを行うことができます。
ほかにも、管理栄養士による食事指導なども行っています。
今までの「食べたくない」から「ごはんがおいしい」と感じる状態まで、機能改善ができるようサポートします。
お子様が、「ごはん、おいしかった!もっと食べたい」
食べる幸せを感じることができるように、一緒に取り組んでいきましょう。
ご飯を上手く食べられないと、食べることを敬遠してしまいがちです。
場合によっては、大きな病気を患うこともあります。
くりさき歯科・こども歯科では、このようなお子様の飲み込み機能の改善までフォローしていきます。
お子様の、「ごはんを食べることが辛い」から「ごはんがおいしい」と笑顔でお食事が摂れる日常を、一緒に作っていきましょう。
ご不明な点は、くりさき歯科・こども歯科までお問い合わせください。