子どもと大人の矯正治療の違いについて〜費用と期間・それぞれのメリットは?~
こんにちは。
名古屋市港区の「くりさき歯科・こども歯科」です。
お口が健康であれば、いくつになっても矯正治療を行うことは可能です。
口元が整っていると、人に与える印象をアップできるといわれており、大人になってから矯正治療を始められる方も多くいらっしゃいます。
今回は、
「大人の矯正治療はどれくらいの期間がかかるの?」
「大人になってから始める矯正治療は、子どもの矯正治療より費用がかかるの?」
など、大人になってから始める矯正治療にかかる費用や期間について説明します。
大人の方と子どもの矯正治療~費用の違い~
患者様のお口の状態によって個人差がありますが、当院で行う矯正治療の費用は以下の通りです(2023年10月現在)。
【成人矯正】88万円程度(税込)
【小児矯正】38万5000円程度(税込)
※自由診療です。
子どもの矯正治療は、大人の矯正治療のように、今ある歯を動かすのではありません。
生え変わってくる永久歯がキレイに並ぶように、顎の成長をサポートすることが、子どもの矯正治療の目的です。
永久歯を抜いて、歯を動かすなどの大掛かりな治療を行わずにすむ可能性が高くなるため、矯正治療は子どものころに行う方が、費用を抑えられる可能性があります。
大人の方と子どもの矯正治療~期間の違い~
大人の方の矯正治療では、1〜3年ほどの期間がかかります。
前歯だけの軽い矯正ならば、比較的短くすむケースもありますが、重度の歯並びの乱れがある場合は、3年以上かかることもあるでしょう。
子どもの矯正治療では、一般的に1期治療と2期治療の2段階に分けて行われます。
・1期治療(永久歯がキレイに並ぶスペースを確保する治療)
開始する年齢やお口の状態によって個人差がありますが、1〜3年ほどの期間がかかります。
・2期治療(ワイヤーやマウスピース型矯正装置を使った治療
永久歯が生え揃って「2期治療」が必要と診断された場合に、大人と同じ矯正治療を行います。
期間は1〜2年ほどです。
お子様から大人の方まで矯正治療のご相談はお気軽にどうぞ
「小さいうちから歯並びをキレイにしたい」と、子どものころから治療を始めるケースが多いですが、大人になってから矯正治療を始めると、
・強い意志で治療を進められる
・顎の成長が終わっているため、治療のスケジュールがたてやすい
などのメリットがあります。
それに対して、子どものころから矯正治療を始めるメリットは以下のようなものです。
・永久歯を抜かずに矯正治療を行える可能性が上がる
・あごの成長のバランスを整えられる
あおなみ線「稲永駅」駅から徒歩5分、駐車場も13台分完備の「くりさき歯科・こども歯科」では、矯正治療のご相談を無料で承っています。
大人の方も始めやすい、透明で目立ちにくいマウスピース型矯正装置を使った治療も行っています。
お子様の歯並びが気になる方も、子どものころから始める矯正治療は、費用を抑えられる可能性がありますので、一緒にご相談ください。
【矯正歯科】かみ合わせを整えて美しい口元に!子どもと大人の矯正治療の流れ
こんにちは。
名古屋市港区の「くりさき歯科・こども歯科」です。
矯正治療とは、歯並びを整えてかみ合わせをよくする治療です。
美しい口元を実現させるだけではなく、「噛む」「話す」といったお口の基本的な機能を回復させることも目的としています。
子どもだけではなく、お口が健康であれば、大人の方も始めることが可能です。
今回は、子どもと大人の矯正治療の流れを説明します。
歯を動かす大人の矯正治療の流れ
大人の方の矯正治療は、今ある歯を動かして歯並びをきれいに整える治療です。
ワイヤーや、透明のマウスピース型矯正装置を使った矯正を行います。
大人の矯正治療の流れは以下のようになります。
・カウンセリング
・精密検査
・治療計画のご提案
・矯正器具の製作(マウスピース型矯正装置の場合)
・矯正器具の装着
・定期的に通院してチェック
・歯が戻らないように保定する
もともとの歯並びにもよりますが、1〜3年ほど通院が必要です。
歯並びが整ったあとは、歯が元の位置に戻らないよう、保定装置を使って歯の後戻りを防ぐ治療を行います。
歯が並ぶスペースづくりをする子どもの矯正治療の流れ
子どもが行う矯正治療は、これから生えてくる永久歯がキレイに並ぶスペースを確保する治療となる6歳前後から始める「1期治療」と、ワイヤーやマウスピース型矯正装置などを使って歯並びを整える「2期治療」とに分けられます。
子どもの矯正治療の流れはこちらです。
・カウンセリング
・精密検査
・治療計画のご提案
・1期治療の開始
・定期的に通院してチェック
・1期治療終了・歯が戻らないように保定する
・2期治療の開始(※必要と診断された場合)
・定期的に通院してチェック
・2期治療終了・歯が戻らないように保定する
「1期治療」では、子どもの顎の骨の成長をサポートする治療を行います。
永久歯が生え揃って顎の成長が落ち着いたあと、「2期治療」が必要と診断された場合は、引き続き治療を続けます。
歯並びのご相談は子どもから大人までお気軽に
あおなみ線「稲永駅」駅から徒歩5分、名古屋市バス「稲永町」から徒歩2分の「くりさき歯科・こども歯科」では、矯正治療の無料相談を行っています。
当院では、矯正担当医が診療を行う日は一般歯科は行っていませんので、歯科治療の音が聞こえず、お子様も安心してご来院いただけます。(2023年9月現在)
子どもから大人まで、歯並びにお悩みの方は当院へご相談ください。
大人の歯の矯正はいつまで受けられる?~年齢の制限はあるのか~
こんにちは。
名古屋市港区の「くりさき歯科・こども歯科」です。
「矯正治療は子どもがするもの」と思っていませんか。
歯並びをキレイに整える矯正治療は、お口が健康であれば大人の方でも十分可能です。
令和2年に行われた調査では、1日あたりの初診の矯正患者数が2900名と、平成29年の前回調査である800名よりも約3.6倍も増加しています。
すべての年代が増加傾向にあり、歯科矯正に興味を持つ方が増えていることがわかります。
今回は、矯正治療を考えている大人の方に、「いつまで受けられるの?」「年齢制限はあるの?」といった疑問におこたえします。
参照:政府統計ポータルサイト「患者調査 令和2年患者調査 確定数 全国編 閲覧 」歯科矯正 推計患者数(初診)より >
参照:政府統計ポータルサイト「患者調査 平成29年患者調査 上巻(全国)」歯科矯正 推計患者数(初診)より >
矯正治療に年齢制限はなし!お口や歯、顎の骨が健康なら可能
大人の矯正治療は、お口や歯の状態が健康で、歯を支えている顎の骨がしっかりしていれば、基本的に年齢制限はありません。
当院では、むし歯や歯周病、顎の骨の状態などを詳しく検査し、矯正治療が可能かどうかを判断いたします。
矯正治療にかかる期間は、一般的に2~3年です。
けれども、年齢を重ねた方ほど歯は動きにくく、治療は長くなりがちです。
治療期間の間、お口の清潔を保ちながら、定期的に歯科医院に通い続けられるようサポートいたします。
歯科で行う大人の矯正治療のメリット
大人の方が行う矯正治療には、見た目がキレイになる以外にもさまざまなメリットがあります。
・見た目が整い、コンプレックスが解消される
・歯を磨きやすくなり、お口の清潔を保てる
・滑舌がよくなる
・かみ合わせがよくなりしっかり噛めるので、胃腸の負担が軽減される
このように、歯並びが整うと、身体全体の健康にも影響を与える可能性があるのです。
歯並びを整えたい方は大人の方もお気軽にご相談ください
歯並びがコンプレックスになっている方や、かみ合わせの悪さが気になっている方は、あおなみ線「稲永駅」駅から徒歩5分の「くりさき歯科・こども歯科」までご相談ください。
「今からでも間に合うの?」「もう大人だし……」などと思われるかもしれませんが、歯並びを整えることで、見た目が整うだけではないさまざまなメリットもあります。
当院は、名古屋市港区のかかりつけ歯医者として、地域の皆様の健康づくりをサポートしています。
大人の方の矯正治療では、他の人に気づかれにくい透明のマウスピースを使った矯正も行っており、相談も無料でおうかがいしていますので、お気軽にご来院ください。
子どもの矯正は7歳くらいまでのスタートがおすすめ!
こんにちは。
名古屋市港区の「くりさき歯科・こども歯科」です。
お子様の歯が、乳歯から永久歯に生え変わる時期、「歯の生え方がおかしいような?」と不安に感じられる方もいらっしゃると思います。
何とかしてあげたいけれど、子どもの矯正は、「何歳からできるの?」、「どんな治療をするの?」など疑問点も多いでしょう。
子どもの矯正は、早く始めることをおすすめします。
大人になってからでも矯正はできますが、子どもの矯正治療を早期にスタートできれば、効率よく矯正ができ、お子様の身体への負担が少なくてすみますよ。
乳歯の子どもの矯正は、顎(あご)の骨の成長を利用し、永久歯がきれいに生えそろうように導いていくことができます。
成長期の限られた期間のみの方法で、乳歯から永久歯に生え変わる7歳くらいまでを目安に開始するのがおすすめです。
乳歯のうちに相談すると、適切な時期を見逃さず矯正装置を着けて矯正をスタートできますよ。
<子どもの矯正をおすすめする理由>
●抜歯せずに矯正できる可能性が高まる
子どもの顎の骨は成長途中なので、顎を広げることが可能です。永久歯が生えるスペースの不足による抜歯が少なくなります。
●骨格を良い方向に成長させる
顎の骨の発育のコントロールを図りながら矯正を行えるため、永久歯を正しい位置にすることが期待できます。また、指しゃぶりや癖などの影響による、出っ歯や受け口の骨格を改善できるでしょう。
●痛みが少なく、短期間の治療が多い
成長期を利用するため、痛みが少なく、歯が動きやすいので、大人の矯正に比べれば、短期間で終わることがほとんどです。(個人差があります)
生まれてすぐの赤ちゃんのお口の中には、むし歯菌はいません。
むし歯菌がうつってしまう前に、お口のケアをして、むし歯になるリスクをなるべく低くしていくことが大切です。そのためにも歯医者デビューは早い方がよいでしょう。
生後6カ月頃には前歯が生えはじめますが、この頃からむし歯になるリスクが高くなるので注意が必要です。
0歳から歯科医を受診することで3つのメリットがありますよ。
<3つのメリット>
(1)むし歯やお口の中の異常を早期発見
歯医者に通うことで、見つかりにくいむし歯の発見、治療が可能です。歯の生え方の異常も早期治療につながります。
(2)正しい歯磨きが身に付く
ご家族が正しいブラッシング方法を覚えることで、お子様の歯がむし歯になりにくく、健康な状態を保つことができます。
(3)歯医者を嫌がらなくなる
多くの子どもは、歯医者が苦手ですが、小さなころから通っていれば、恐怖心や不安感を持たずに通えるようになるでしょう。
お子様のお口の健康を守ることを第一に考え、安心して通える歯医者を目指しています。
小さなころから歯医者さんに慣れていただき、楽しんで通うことができるように次のような取り組みを行い、お子様の歯の健康をサポートします。
●無理やり治療をしません
歯医者が苦手というお子様には、歯医者に慣れることから始めますので、安心してください。
「10カウント法(1~10までの数を数えている間のみ治療を進める)」や「モデリング法(実際に子どもの治療風景を見せて自信につなげる)」などを使用してお子様の恐怖心を取り払っていきます。
●むし歯予防のブラッシング指導
お子様のお口の状態に合わせて、正しいブラッシングを指導します。汚れの溜まりやすい場所を知っていただき、ご家族の方が行う仕上げのブラッシングに役立ててください。
●食事やおやつの栄養指導
お子様の成長に大切な食事やおやつ。日常の食事やおやつについておうかがいし、食習慣のアドバイスをさせていただきます。
くりさき歯科・こども歯科では、矯正に関する専門知識や熟練した技術を持った日本矯正歯科学会の認定医である矯正歯科担当医が治療を行っています。
矯正治療のみを行う、矯正歯科の日を設けていますので、一般歯科の治療音が気になるお子様も安心ですよ。
ご家族そろってご来院いただけますので、気になることがあれば、何でもお気軽にご相談ください。
ご一緒にご家族全員の歯の健康を守っていきましょう。ご来院をお待ちしています。
子どものおやつは第4の食事!管理栄養士が「歯に良いおやつ」をアドバイス
こんにちは。
名古屋市港区の「くりさき歯科・こども歯科」です。
お子様が大好きなおやつの時間は、楽しいひと時ですよね。
でも、おやつだからと甘いものやジュースをあげていませんか?
むし歯菌は甘いものが大好きですから、おやつでむし歯の原因をつくっているとしたら、残念なことです。
今回は、お子様にはどんなおやつがいいのか、また歯に良いおやつとはどんなものなのか、お話しします。
子どものおやつは第4の食事!
おやつは第4の食事といわれているくらい、お子様の成長には欠かせないものです。
ですから、3食の食事で足りていないエネルギーや栄養を、おやつで補うようにしましょう。
とくに、タンパク質・カルシウム・ビタミンなど、成長に欠かせない栄養素をおやつで摂れるといいですね。
歯に良いおやつにはなにがあるの?
では、栄養が摂れて歯に良いおやつの一例をご紹介しましょう。
●ヨーグルトやアイスクリームなどの乳製品
ヨーグルトやアイスクリームなどの乳製品には、タンパク質やカルシウムが豊富に含まれています。
タンパク質は歯の土台作りには欠かせませんし、カルシウムは歯を丈夫にするうえで大切な栄養素です。
また、お口の中でサッと溶けてなくなりますから、糖分が長く残らないのはうれしいですね。
●バナナやリンゴなどのくだもの
くだものには、ビタミンやミネラルが多く含まれています。
とくに豊富なビタミンは、丈夫で健康なエナメル質を作るのに重要な役割を果たしてくれますよ。
また、リンゴに含まれているポリフェノールには殺菌成分があり、むし歯予防に効果があります。
●おにぎりやおせんべいなどエネルギーになるもの
おにぎりやおせんべいなどエネルギーになるものも、お子様の成長には欠かせません。
また、しっかり噛むことで唾液の分泌が増えると、むし歯になりにくくなる、集中力が増すなどうれしい効果も期待できます。
おやつの食べ方も大切です
お口の中に糖分が長く残っていると、むし歯になりやすくなります。
ダラダラと食べたり飲んだりしないように、決めた時刻にさっと食べられる量をあげるようにしてください。
また、食べたら歯を磨いたりお口をゆすいだりして、お口の中に糖分を残さないようにしましょう。
当院では管理栄養士が在籍しており、認定栄養ケア・ステーションとして栄養ケアの支援や指導を提供する活動をしております。
患者様お一人おひとりのニーズに合わせて食事指導も行いますので、お気軽にご相談ください。
子どもの言葉とコミュニケーション力の発育を応援!ことばの教室「ことのは」
こんにちは。
名古屋市港区の「くりさき歯科・こども歯科」です。
「言葉が遅い気がして」
「1歳6カ月検診が不安」
ことばが遅い、お子様の成長が気がかりになっていませんか?
今回は、ことばが遅れる原因と、ご家庭でできる指導方法をお話していきます。
ことばが遅れる原因は、知てき障がい・発達障がいなどが影響していると言われています。
障がいの度合いによりますが、神経系に何らかのトラブルが起こり、ことばの遅れにつながります。
保護者の方が、お子様との普段の関わりの中で症状に気付くケースが多いです。
症状に気付いて、病院を受診するケースが多くあります。
診察を受けるときは、最近の成長記録などを控えておくと伝わりやすいです。
医師が、成長記録をみながら、詳細な検査をするかどうかを決めます。
検査には、お子様が興味を示しやすくなるように、クイズ形式でテストを受けられる田中ビネー知能検査などがあります。
知能指数や、得意不得意なこと、発達の様子などが分かります。
ことばが遅れている原因が分かることで、安心材料につながります。
検査の結果を踏まえて、言語聴覚士などの専門家からご家庭でできる指導方法のアドバイスを受けることも可能です。
ことばが遅れているときは、お子様の興味のあるものを使うと効果的です。
例えば、アニメが好きなら、アニメの中のキャラクターを、教えていくと良いでしょう。
「今日は主人公が勝ったね」
「今日は敵に、やられちゃったね」
など、保護者の方から積極的にことばを話してみてください。
そうすることで、お子さまも
「主人公の○○が勝って良かったね」
「今日は敵がつよかったね」
など、少しずつ言葉に反応するようになるケースは珍しくありません。
他にも、観光地に出かけたときの思い出や、普段の食事の内容をお子様と話すことで、バリエーションも増えます。
身近な話題で、お子様にとっても、苦痛のない範囲でことばの練習を行っていきましょう。
それでも改善が見られない場合は、専門家の力を借りて言語訓練を受けることもできます。
「ことばの指導をしてもなかなか効果が出ない」
そんな時は、一度くりさき歯科・こども歯科にご相談ください。
くりさき歯科・こども歯科では、ことばの教室「ことのは」を運営しています。
「子どもの、ことばが遅い。気になる」
そのようなお悩みを、当院の言語聴覚士が対応させていただきます。
必要に応じて、発達の検査を行っていきます。
できないことに注目するのではなく、「できた!」に着目して、お子様の成長を支援します。
食べるのって苦しくない。「おいしく食べるトレーニング」をしましょう
こんにちは。
名古屋市港区の「くりさき歯科・こども歯科」です。
「お口は動いているけれど、ちゃんと噛んでいるのかな?」
「飲み込むと、よくムセるんだけど……」
お子様の食べ方で、こうなふうに感じたことはありませんか?
食事のたびにムセたり、しっかり噛めなくてのどに詰まらせたりすることが多いと心配になりますよね。
そんなお子様は、食べるためのトレーニング にチャンレジしてみませんか?
誰でも食べられるようになるのは、あたりまえ? いいえ、そんなことはありません。
人は、生まれたら自然と食べることができるわけではないのです。
ものを食べるには、食べものをお箸やスプーンなどで口に運ぶ、噛む、押しつぶす、飲み込む、などさまざまな動きがあります。
そんな一つひとつの動きは、母乳やミルクを飲む、離乳食を食べることから始まり、毎日の食事で練習をして、身につけていくものなのです。
食べる動きは、5歳ごろまでに身につくといわれています。
ですが、身体の仕組みの問題やなんらかの障がいがあると、身につきにくい場合があります。
食べる動きが身につかないと、飲み込んだものが気道に入ってムセたり、しっかり噛めないまま飲み込んで、のどに詰まらせたり……。
食事のたびにこういうことがあると、食べることが楽しくない、苦しいと思ってしまいます。
そして、食べるのが苦しいからと食べなくなってしまうと、ますます心配になりますよね。
食べることが苦しいと感じるお子様のために、おいしく食べるためのトレーニングができる歯科医院があります。
摂食嚥下リハビリテーション学会認定士がいる当院で、食べるためのお口作りや、食べるときに使う身体の筋肉をきたえるトレーニングをしましょう。
また、食事の時間はリラックスして楽しく過ごしたいもの。
トレーニングだけでなく、患者様の食事の様子をお聞きし、楽しく食べるためのアドバイスも行っています。
さらに、当院では訪問看護ステーションと連携をとりながら、訪問診療にも力を入れています。
当院での受診が難しい場合も、安心してご相談ください。
管理栄養士がいる歯医者さん。栄養ケアステーション「ごはんのおとも」について
こんにちは。
名古屋市港区の「くりさき歯科・こども歯科」です。
当院には、栄養に関する専門家である管理栄養士が在籍しております。
「歯科医院に管理栄養士?」と思われるかもしれませんが、食生活とお口の健康には深い関りがあります。
歯科医院は「むし歯を治療する」「むし歯を予防する」だけではなく、「おいしく食べてお口の健康を維持する」役割を担っていると考えています。
患者さまの「食べる」をサポートするための、当院の取り組みについてご紹介します。
当院は2020年6月から「認定栄養ケア・ステーション ごはんのおとも」を開設しました。
栄養ケア・ステーションとは、栄養士が在籍し、地域の皆様の栄養ケアの支援・指導を行う拠点として、日本栄養士会から認定された施設です。
お子様からシニアの方まで、ライフステージに合わせた食生活へのアドバイスと、情報提供を行います。
当院の「認定栄養ケア・ステーション ごはんのおとも」では、定期的に離乳食教室を開催しています。
「せっかく作った離乳食を食べてくれない」
「栄養が偏っていないか心配」
保護者の方の、離乳食に関する悩みは多いものです。
育児本に従って、月齢に合わせた離乳食を用意しても上手に食べることができない時は、調理方法や食べさせ方が、お口の成長に合っていないのかもしれません。
お口の成長は、一人ひとり違うもの。
月齢ではなく、お口の成長具合を見極めた栄養指導ができるのは、歯科医院ならではと好評を頂いております。
離乳食教室では、歯科医院だからできる口腔筋肉のトレーニングも行っております。
栄養を吸収しやすくするためには、口腔筋肉を鍛えて、口の中でしっかりとすり潰すことが大切です。
お口の健康を保つためには、歯磨きなどのケアはもちろんですが、食事の摂り方も重要です。
お子様の場合は、一度に食べられる量が少ないので、3回の食事だけでなくおやつをうまく利用して効率よく栄養を摂るようにしましょう。
歯を強くする食材や、おやつの摂り方など、丈夫な歯と健康な身体を作るためのポイントをご紹介します。
お子様だけでなく、加齢や病気、または障害によって、「食べにくい」「食べづらい」状態の方にも、おいしく楽しく食べられる食事をご提案しながら、お口の健康をサポートします。
当院の「認定栄養ケア・ステーション ごはんのおとも」での取り組みをご紹介しました。
歯科医院の視点で、ご家族全員の食生活をサポートしたいと考えております。食に関するお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
【子どもの訪問歯科診療】子どもの摂食・嚥下リハビリテーションを行っています
こんにちは。
名古屋市港区の「くりさき歯科・こども歯科」です。
お子様の食事や飲み込みに、不安はありませんか。
障がいや病気で、「ご飯がうまく食べられない」「うまく飲み込めない」
そういったお悩みを抱えている方も、いらっしゃると思います。
そこで今回は、「ご飯がうまく食べられない」状態を少しでも解消する、摂食・嚥下リハビリテーションについて、ご説明していきます。
摂食・嚥下リハビリテーションとは、食べる、飲み込む機能を回復させるための行為です。
「ご飯をうまく飲み込めない」
「食べてもむせこんでしまう」
こういった方が受けるリハビリです。
原因はさまざまですが、
・障がいを抱えていることによる、飲み込みの悪さ
・何らかの病気がある
・高齢による嚥下機能の低下
上記の3つがあります。
お子様などの場合ですと、身体などの障がいが主な原因です。
飲み込みがうまくいかず、食事を摂れない状態が続くと、栄養失調や心疾患などの病気に発展することもあります。
歯科衛生士や管理栄養士による、さまざまなリハビリテーションメニューがあります。
お子様のご来院が難しい場合でも、訪問診療によってご自宅で摂食・嚥下リハビリテーションを受けることができます。
具体的には、
・口の筋肉のストレッチ
・氷を使ったマッサージ(アイスマッサージ)
・そのほか食事指導
などがあります。
口の筋肉のストレッチは、舌を出したり、すぼめたりするリハビリテーションです。筋肉を強くすることで、嚥下状態の改善に取り組みます。
アイスマッサージは、スポンジブラシなどを氷水に浸して、喉の奥を刺激します。
刺激したときの、喉の筋肉の運動を利用して、飲み込み状態の改善を行います。
ご自宅に訪問して、このようなリハビリテーションを行うことができます。
ほかにも、管理栄養士による食事指導なども行っています。
今までの「食べたくない」から「ごはんがおいしい」と感じる状態まで、機能改善ができるようサポートします。
お子様が、「ごはん、おいしかった!もっと食べたい」
食べる幸せを感じることができるように、一緒に取り組んでいきましょう。
ご飯を上手く食べられないと、食べることを敬遠してしまいがちです。
場合によっては、大きな病気を患うこともあります。
くりさき歯科・こども歯科では、このようなお子様の飲み込み機能の改善までフォローしていきます。
お子様の、「ごはんを食べることが辛い」から「ごはんがおいしい」と笑顔でお食事が摂れる日常を、一緒に作っていきましょう。
ご不明な点は、くりさき歯科・こども歯科までお問い合わせください。
矯正歯科認定医とは?
名古屋市港区のくりさき歯科・こども歯科です。
日本には「日本矯正歯科学会」という団体があります。
日本矯正歯科学会は、歯科矯正学と矯正歯科臨床の進歩・発展を目的に、1926年に設立された学会です。
日本各地の矯正歯科医を中心に構成され、学術大会の開催、機関誌の発行、認定医等の設定などを行っています。
日本矯正歯科学会では、矯正歯科医療の水準を維持・向上を図ることにより、適切な医療を提供することを目的として、1990年に「認定医制度」を創設されました。
この認定医の資格は、学会が認めた大学病院や矯正歯科医療機関で5年以上の臨床経験を有し、学会発表などを行って審査に合格した歯科医に与えられます。
矯正治療は、歯科大学での勉強だけでは矯正の知識が十分得られないため、歯科大学を卒業後に専門技術を学ぶ必要があります。
そのため、診療科目に「矯正歯科」とあっても、十分な知識や技術を持たない歯科医もいます。
特に矯正歯科では、矯正に関する専門知識や、熟練した技術が必要となります。
患者さまが安心して治療を受けていただくために、「日本矯正歯科学会の認定医」という指標は、矯正歯科を行う歯科医院を選ぶ上でのひとつの判断基準となり得ると考えています。
当院の矯正歯科担当医は、日本矯正歯科学会の認定医です。
もちろん、認定医というだけでなく、臨床経験や研修会などで日々研鑽を積んでいます。
日祝日以外は診療していますので、時間のかかる矯正治療での通院にも便利です。
歯科矯正治療をお考えの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
くりさき歯科・こども歯科
医院名 | くりさき歯科・こども歯科 |
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院長 | 栗崎 新也 |
住所 | 〒455-0843 愛知県名古屋市港区錦町2-20 |
電話番号 | 052-381-5975 |
URL | https://www.kurisaki-dental.jp/ |
診療内容 | 一般歯科・小児歯科、マウスピース型矯正、障がい者歯科、口腔外科、歯科訪問診療・摂食嚥下リハビリテーション、予防歯科など |
概要 | 「徹底した衛生管理、最期まで美味しく安全に食事サポート、お子様が安心できる名古屋市港区、稲永駅徒歩5分の歯科・歯医者【くりさき歯科・こども歯科】地域のかかりつけ医として、地域に密着した唯一無二の歯科医療を行ってまいります。 |