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くりさき歯科・こども歯科では、ハンディキャップによって歯科治療が難しい方のために「障がい者歯科」を行っています。
くりさき歯科・こども歯科では、患者様お一人お一人の状態や症状、気持ちを考え寄り添いながら治療を行います。
当院で治療するのが難しいと判断された場合も、提携している高次医療機関である名古屋歯科保健医療センター(障がい者歯科センター)にご紹介いたします。
当院の院長は「日本障害者歯科学会」に所属し、障がい者歯科の治療経験が多い歯科医師です。また、障がい者歯科診療に精通した歯科衛生士も在籍しています。
自閉症や知的能力障害などのためコミュニケーションが取りづらい方には、視覚的にわかりやすく説明するように心がけています。また、治療が終わる時間を見通せるように数を数えるなどの「行動調整法」を活用して、患者様に寄り添い治療を進めてまいります。
これからすることを「教える(Tell)」、治療に使う機器を「見せる(Show)」、実際に「行う(Do)」の3つで、不安感を減らす方法です。これから何を使ってどんなことをするか、具体的に見せて説明することで、不安を解消していき、説明した通りに治療を進めます。
治療が終わる見通しが立つように、数を数えながら治療を進めます。
不安を感じる原因の1つが、今の状態がいつまで続くのかわからないということです。そのため例えば「10回数えるまで歯磨きします」と伝えてから「1、2、3……」と数えて歯を磨くと、「10になったら終わり」とわかっていただけるため、落ち着いて治療を受けやすくなります。
最初は簡単なこと・弱い刺激しかないことから取り組み、少しずつ難しさ・刺激を強めていく方法です。例えば、まずは座って歯磨きをして、できたら次は診療台に横になって歯みがきをする、それもできたらミラーで口の中を見る、というように診療内容をステップアップしていきます。
歯科医院や歯科治療に強く恐怖を感じたり不安がある方のために、「全身麻酔」「静脈内鎮静法」を行っています。当院の院長は歯科麻酔学会の専門医で経験を多く積んでおり、常に安全性に配慮しております。また、全身麻酔・静脈内鎮静法を行っている最中は、看護師が全身の状態をモニタリングをしています。
生まれ持った障がいや何らかの理由から、飲み込むことができない、または飲み込む機能を学習できていない方、加齢や病気などが原因で食べる機能が低下した方などを対象に、当院では摂食嚥下(食べる・飲み込む機能)についてのご相談・リハビリテーションを行っています。
当院の院長は「摂食嚥下リハビリテーション学会認定士」の資格をもち、飲み込みにくい、飲み込めない患者様のために内視鏡下嚥下機能検査(VE)を行っています。検査結果とお話をもとに、患者様の状態に合ったトレーニングなどをご提案いたします。患者様がいつまでもおいしく食事ができるようにスタッフ一同サポートいたします。
くりさき歯科・こども歯科では、地域のあらゆる方に快適に歯科治療を受けていただくことができ、お口の健康を維持できるようサポートしたいと考えています。
障がい者施設に入所されていて通院できない方には、施設への訪問歯科診療もご利用いただけます。ご希望の方はご相談ください。
お口や歯のお悩みがある地域のすべての方に「くりさき歯科・こども歯科に頼めば何とかなる」と思っていただけるよう、これからも唯一無二の歯科医院をめざしてまいります。