小児歯科で受けるむし歯予防処置
皆さんこんにちは。
くりさき歯科・こども歯科です。
小児歯科では、お子さまの大切な歯をむし歯菌から守るために、いろいろな予防処置を実施しております。
今回はそんなむし歯の予防処置法について詳しくご紹介します。
小児歯科では、歯の痛みや歯茎の異常などを改善するための処置だけではなく、予防管理や栄養指導も行っております。
例えば、高濃度のフッ素を歯の表面に塗布する処置は、歯を強くすることでむし歯の予防に役立てます。
市販されている歯磨き粉の多くにもフッ素が配合されていますが、歯科医院で使用するフッ素はそれよりも濃度が高く、むし歯予防効果も非常に高くなっています。
お子さまの歯は、大人の歯よりもむし歯にかかりやすい傾向がありますので、積極的にフッ素塗布を受けることをお勧めします。
お子さまの歯には、むし歯になりやすい場所となりにくい場所とがあります。
例えば、下の前歯というのは、表面の凹凸が少ないですし、唾液による自浄作用が働きやすいため、よほどのことがない限り虫歯にはなりません。
一方、奥歯の噛む部分というのは、非常にデコボコとしていますよね。
あのデコボコを専門的には「小窩裂溝(しょうかれっこう)」と呼んでおり、食べかすなどがたまりやすい場所としても有名です。
そんなデコボコをレジンで埋めてしまう処置が「シーラント」です。
ペースト状のレジンを歯の溝に流し込んで、光で固めます。
すると、歯の表面がツルツルとなって汚れがたまりにくくなるのです。
このように、小児歯科で受けるむし歯の予防処置というのは、フッ素塗布とシーラントが代表的です。
その他、必要に応じてブラッシング指導を行ったり、歯のクリーニングを実施したりすることで、さらにむし歯になりにくいお口の環境を整えていきます。
子どもの歯から大人の歯へと生え変わる大切な時期だけに、むし歯予防は徹底することをおすすめします。
当院ではそのサポートができるよう、最大限の努力をいたします。
くりさき歯科・こども歯科
医院名 | くりさき歯科・こども歯科 |
---|---|
院長 | 栗崎 新也 |
住所 | 〒455-0843 愛知県名古屋市港区錦町2-20 |
電話番号 | 052-381-5975 |
URL | https://www.kurisaki-dental.jp/ |
診療内容 | 一般歯科・小児歯科、マウスピース型矯正、障がい者歯科、口腔外科、歯科訪問診療・摂食嚥下リハビリテーション、予防歯科など |
概要 | 「徹底した衛生管理、最期まで美味しく安全に食事サポート、お子様が安心できる名古屋市港区、稲永駅徒歩5分の歯科・歯医者【くりさき歯科・こども歯科】地域のかかりつけ医として、地域に密着した唯一無二の歯科医療を行ってまいります。 |
小児歯科は何歳から何歳まで通う?当院では0~12歳までが目安
皆さんこんにちは。
くりさき歯科・こども歯科です。
当院には、大人の患者さまが通われる一般歯科の他に、「小児歯科」という診療科を設置しております。
その名の通りお子さまが通う診療科ですが、何歳から何歳まで受診していいのか特に聞いたことはないですよね。
実は、小児歯科に通ってもいいとされる年齢は明確に決まりはなく、歯科医院ごとに目安は異なります。
そこで今回は、「小児歯科に通うお子さまの年齢」について保護者の皆様の疑問を解決するために詳しくご紹介します。
小児歯科にはいつから通い始めるもの?0歳からOKです
小児歯科では、むし歯といった具体的な病気の治療はもちろんのこと、お子さまの歯や顎の骨の発育の観察や治療、栄養指導、歯磨き指導などを行う診療科です。
歯が生え始める時期は個人差があるため「何歳から通い始めるもの」という厳密な決まりはありません。
当院では、生まれた時から生えている「先天歯(せんてんし)」が原因で、赤ちゃんの哺乳に困っている、というケースでも受診を受け入れております。
つまり、0歳から小児歯科に通っても良いのです。
ご心配であれば、通院前に「0歳ですが診察してもらえますか?」と確認してみましょう。
お子様が歯科治療になれていない場合、受診した当日に治療ができないこともありますので、むし歯ができてから受診するより、むし歯の予防を目的に通院を始めましょう。
すべての乳歯が生え揃う2~3歳頃までに、一度小児歯科を受診されることをおすすめします。
小児歯科にはいつまで通っていいの?
小児歯科は、通い始める時期だけではなく、一般歯科へと切り変える時期も厳密には決まっていません。
「中学生になっても、高校生になっても小児歯科に通ってOK」とする歯科医院もあり、歯科医院によって、小児歯科卒業の時期は大きく異なってきます。
また、小児歯科に通う目安は、年齢も大切ですが、お子様の歯の状態を目安にすることもできます。
- 小学生(12歳頃)→12歳臼歯が生える
- 高校生(18歳頃)→親知らずが生え始める
当院の小児歯科は12歳までが目安
当院では、「12歳臼歯」と呼ばれる奥歯が生えてきたら、小児歯科を卒業という形をとっています。
この奥歯が生えることで、永久歯がほぼ生え揃うからです。
とはいえ、歯の萌出や顎の発育には個人差がありますので、実際はケースバイケースで対応するようにしております。
患者さまの希望であれば、それよりも長く小児歯科を受診し続けることも可能です。
当院の小児歯科で取り入れている行動調整方法
当院の小児歯科は、小さなお子様や歯医者が怖いと感じてしまうお子様でも通いやすくなるように、行動調整法を取り入れています。
TEACCH法
お子様に、「これからどのような治療を行うか」「どのような器具を使うのか」などを、一つ一つ丁寧に説明することで、歯医者さんに慣れてもらうトレーニング方法です。
カウント法
歯医者に不慣れなお子様にとって「いつ終わるかわからない治療」はストレスになることもあります。
カウント法は、時間の見通しがわかるようにする行動調整法の1つです。
治療中に10を数えて先の見通しを持たせ、お子様のストレスを軽減します。
モデリング法
モデリング法は名前の通り、上手にできているほかのお子様の治療風景を見せる行動調整法です。
治療から逃げてしまうことや、口を開けないなどの不適応行動を減らしていきます。
発育の段階にもよりますが、早いお子様は2歳ごろから行える行動調整法です。「あの子のようにやれば上手にできる!」という自信も生まれやすくなります。
歯医者が初めてで不安に感じるお子様、じっとしているのが苦手なお子様など、名古屋市港区はもちろん、近隣にお住いの小さなお子様のかかりつけの歯医者としてご来院ください。
まとめ
小児歯科は何歳から通い始めて、何歳には卒業しなければならない、という明確なルールはありません。
小児歯科に通う年齢は、当院では0歳~12歳頃までを目安にしていますが、中学校を卒業する15歳まで、高校卒業の18歳までなど、歯科医院によって異なります。
とにかく、お子さまのお口の粘膜や歯に何らかの異常や不安を感じたら、まず当院の小児歯科までご相談ください。
何らかの処置が必要なこともありますし、予防管理や栄養指導で対応できることもあります。
お子さまのお口の中は、大人とは少し異なるため、専門的な診療が必要となります。当院をはじめ、小児歯科がある歯科医院をお選びいただくことをおすすめいたします。
くりさき歯科・こども歯科
医院名 | くりさき歯科・こども歯科 |
---|---|
院長 | 栗崎 新也 |
住所 | 〒455-0843 愛知県名古屋市港区錦町2-20 |
電話番号 | 052-381-5975 |
URL | https://www.kurisaki-dental.jp/ |
診療内容 | 一般歯科・小児歯科、マウスピース型矯正、障がい者歯科、口腔外科、歯科訪問診療・摂食嚥下リハビリテーション、予防歯科など |
概要 | 「徹底した衛生管理、最期まで美味しく安全に食事サポート、お子様が安心できる名古屋市港区、稲永駅徒歩5分の歯科・歯医者【くりさき歯科・こども歯科】地域のかかりつけ医として、地域に密着した唯一無二の歯科医療を行ってまいります。 |
どんな人が障がい者歯科を受診するの?
皆さんこんにちは。
くりさき歯科・こども歯科です。
テむし歯であれば一般歯科、歯並びの治療であれば矯正歯科といった具合に、歯科の診療科の選択で迷うことはそれほどありませんよね。
けれども、「障がい者歯科」ともなると話は変わってきます。
かなり重たい障がいがなければ受診してはいけないようなイメージを持たれている方も少なくないかもしれません。
そこで今回は、どんな方が当院の障がい者歯科を受診されているのかについて詳しくご紹介します。
精神遅滞や精神障がいなどがあって、診療チェアに落ち着いて座っていられない人には、障がい者歯科での診療がおすすめです。
一般の歯科では、待合室あ診療室などで暴れたり、騒いだりしてしまい、なかなか通院できないという方もいらっしゃるかもしれません。
その結果、むし歯や歯周病などが悪化するのは良くありませんので、ぜひ当院までご相談ください。
自閉症などをお持ちの方で、どのような症状があるのかをご自身で説明できなかったり、治療の必要性を理解しにくかったりする場合も、障がい者歯科への受診をおすすめしております。
当院では、自閉症や知的な遅れがある患者さまへの対応に慣れておりますので、ゆっくり時間をかけて、問診を始めとした診査を実施してまいります。
歯科医師の指や診療器具などがお口の中に入った途端、嘔吐反射が誘発されてしまう方がいらっしゃいます。
これは体に備わった機能であるため仕方のないものなのですが、その結果、歯科治療に対して極度の恐怖心を持ってしまうことも多々あります。
そういった方には、笑気麻酔や静脈内鎮静法なども検討しつつ、リラックスした状態で歯科治療を受けられるよう配慮いたします。
このように、障がい者歯科を受診される方というのは、一般歯科を継続的に通院することが困難となっているケースが多いです。
それだけに、お口の中の衛生状態も悪くなっているため、できるだけ早い段階でしっかりとした治療を受けることが大切です。
当院の障がい者歯科では、そのお手伝いをさせていただけたら幸いです。
くりさき歯科・こども歯科
医院名 | くりさき歯科・こども歯科 |
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院長 | 栗崎 新也 |
住所 | 〒455-0843 愛知県名古屋市港区錦町2-20 |
電話番号 | 052-381-5975 |
URL | https://www.kurisaki-dental.jp/ |
診療内容 | 一般歯科・小児歯科、マウスピース型矯正、障がい者歯科、口腔外科、歯科訪問診療・摂食嚥下リハビリテーション、予防歯科など |
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緊急時には看護師も対応する障がい者歯科
皆さんこんにちは。
くりさき歯科・こども歯科です。
テ障がい者歯科にいらっしゃる患者さまには、いろいろな障がいはもちろんのこと、重度の高血圧症や糖尿病といった全身疾患を抱えているケースも珍しくありません。
そうした方の歯科治療を万全の体制で行うのが障がい者歯科の役割でもあるのですが、時として体調が急変することもあります。
当院では、そうした緊急時に看護師も対応できる体制を整えております。
障がい者歯科に看護師が在籍していると聞いて驚かれた方も多いかもしれませんね。
確かに一般の歯科医院は、歯科医師、歯科衛生士、歯科助手によって構成されているため、なぜ看護師がいるのか不思議に感じられるかと思います。
ただ、大学病院の口腔外科などでは、手術の際に看護師がサポートするのは珍しいことではありません。
ちなみに、当院の看護師は、訪問診療時に全身状態を把握しながら、口腔ケアや摂食機能訓練を実施しております。
当院の障がい者歯科では、これまでそれほど急を要するような事態が起こっておりませんが、一般的には治療中に急激な血圧上昇が起こったり、意識を失ったりするような事態ですね。
けいれん発作が生じる場合もあります。
障がい者歯科の患者さまは、そうした体調の急変が起こりやすいため、緊急時の準備が重要となってきます。
ただ、当院でも対応しきれないほどの大きな処置や重度の症例では、提携高次医療機関である名古屋歯科保健医療センターへの紹介も行っておりますので、まずはお気軽に当院までご相談ください。
このように、障がい者歯科の診療では、いつ何が起こるかわからないので、障がい者歯科診療の経験豊富な歯科医師、緊急時の対応に長けた看護師などでチームを組み、万全の体制を整えております。
それだけに、当院であればどのような障がいや持病をお持ちの方でも安心して治療を受けることができますので、歯科治療でお困りの際はいつでもご来院ください。
スタッフ一同、全力でサポートいたします。
くりさき歯科・こども歯科
医院名 | くりさき歯科・こども歯科 |
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院長 | 栗崎 新也 |
住所 | 〒455-0843 愛知県名古屋市港区錦町2-20 |
電話番号 | 052-381-5975 |
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診療内容 | 一般歯科・小児歯科、マウスピース型矯正、障がい者歯科、口腔外科、歯科訪問診療・摂食嚥下リハビリテーション、予防歯科など |
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最大限配慮した診療を行います
皆さんこんにちは。
くりさき歯科・こども歯科です。
障がい者歯科は、心や体に何らかの障がいを持った方が通院する歯医者さんですが、具体的にどのような配慮をしてくれるのか気になりますよね。
今回はそんな障がい者歯科診療における、患者さまへの配慮について詳しくご紹介します。
障がい者歯科にいらっしゃる患者さまは、お一人おひとりで抱えている障がいが異なります。
病名で上げていくと、自閉症やアスペルガー、統合失調症といった精神疾患をはじめ、脳性まひやてんかんなどの全身疾患をお持ちの方もいらっしゃいます。
当院ではそうしたお一人おひとりの障がいを十分理解した上で、歯科診療にあたっております。
知的な遅れがある方には、まず診療室に慣れていただくことから始めます。
実際に使用する器具や診療台、また診療を担当するスタッフにも時間をかけて慣れていただきます。
また、必要に応じて治療の手順を絵カードで説明するなどの取り組みを行っております。
脳性麻痺を患っている方は、手足が硬直したり、予期せぬけいれんを起こしたりすることがあるため、治療の際にはクッションを利用するなどして安全性を確保します。
光に対して敏感な方にも、診療台のライトの動かし方に配慮しながら、ていねいに診療を行ってまいります。
心身の障害によって、極度の歯科治療恐怖症などを発症している方には、静脈内鎮静法をおすすめしております。
むし歯がたくさんあったり、抜歯が必要であったりするなど、集中的な治療が必要な際には非常に大きな力を発揮してくれます。
当院には、歯科麻酔科での経験が豊富な歯科医師が在籍しておりますので、安心して鎮静法を受けられますよ。
このように、当院の障がい者歯科では、障がいを持たれている方にさまざまな点で配慮いたしております。
他院で治療を断られた方や歯科治療に対して不安があり、なかなか受診できないという方は、いつでも気軽に当院までご相談ください。
スタッフ一同、全力でサポートさせていただきます。
くりさき歯科・こども歯科
医院名 | くりさき歯科・こども歯科 |
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院長 | 栗崎 新也 |
住所 | 〒455-0843 愛知県名古屋市港区錦町2-20 |
電話番号 | 052-381-5975 |
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診療内容 | 一般歯科・小児歯科、マウスピース型矯正、障がい者歯科、口腔外科、歯科訪問診療・摂食嚥下リハビリテーション、予防歯科など |
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小児歯科の「行動調整法」ってなに?TEACCH法について
皆さんこんにちは。
くりさき歯科・こども歯科です。
当院の小児歯科では、歯科治療を苦手とされているお子さまに対してTEACCH法やカウント法など「行動調整法」を実施しております。
ただ、行動調整法といわれても、それがどんなものなのかイメージできる人も少ないですよね。
実際、親御さまにも質問されることがあります。
そこで今回は、当院の小児歯科で行っている行動療法のひとつ「TEACCH法」(TEACCHプログラム)について詳しく解説します。
行動調整法は歯科治療を上手に受けるための訓練
行動調整法とは、簡単にいうと歯科治療を上手に受けるための訓練です。
歯科医院という場所に慣れていなかったり、お口の中に触られることが極端に怖かったりするなど、歯科治療を拒否してしまうお子さまは少なくありません。
そんな時にちょっとした訓練を取り入れることで、歯科治療を上手に受けられるようになります。
それが行動調整法です。
TEACCH法について|行動調整法の具体的な訓練内容
行動調整法の代表といえば「TEACCH法」です。
TEACCH法(ティーチ法)とは
「Treatment and Education of Autistic and related Communication-Handicapped Children」の略称です。
TEACCHプログラムとも呼び、自閉症やコミュニケーションにハンディキャップがある子供たちのための、治療と教育のことを指します。
なぜTEACCH法が必要なの?
歯科診療で使用する器具というのは、お子さまにとってどれも見慣れないものであり、恐怖の対象となってしまいます。
そこで一つひとつの器具の役割を説明したり、実際に手で触らせたりして慣れ親しんでもらいます。
自閉症の方は、物の見え方やとらえ方が人とは異なる個性を持っている傾向があるため、治療ではどのように使うのかもていねいに説明することで、恐怖や不安を感じないようにします。
歯科治療で使用する器具というのは、金属色で鋭利なものが多く、大人でも不安に感じることがありますよね。
それらが何に使われるのか、また、なぜ使う必要があるのかを理解することで、歯科治療に対する漠然とした恐怖心は和らいでいきます。
物事を構造化をすることで安心を感じてもらうことが大切
行動調整法の手段のひとつ「TEACCH法」では、お子様に安心感を感じてもらうことが大切です。
そのため、不安に思う要素をなくすために、物事を構造化していきます。
構造化には物理的構造化と、視覚的構造化があり、歯医者で何が起こるのかを明確にしていきます。
訓練をを通じて不安を回避してあげることができれば、だんだんと歯科治療を上手に受けられるようになり、大人になってからも通院することができるでしょう。
当院で取り組んでいる行動調整法には、TEACCH法のほかに、カウント法やモデリング法などもありますが、それらはまた別の機会にご説明いたします。
カウント法についてはこちらでもご紹介していますので、参考にしてください。
まとめ
このように行動調整法というのは、歯科治療を苦手とされているお子さまに対して行うトレーニングです。
上述したように「TEACCH法」というのが代表的な方法のひとつですが、お子さまにとってはそれほど負担の大きいトレーニングではありませんよね。
そうして自然な形で歯科治療に慣れ親しむことで、診療への恐怖心や不安感が取り除かれていきます。
歯科治療を上手に受けられなくて困っているという親御さまは、ぜひ一度当院までお越しください。
いつでもお待ちしております。
くりさき歯科・こども歯科
医院名 | くりさき歯科・こども歯科 |
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院長 | 栗崎 新也 |
住所 | 〒455-0843 愛知県名古屋市港区錦町2-20 |
電話番号 | 052-381-5975 |
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診療内容 | 一般歯科・小児歯科、マウスピース型矯正、障がい者歯科、口腔外科、歯科訪問診療・摂食嚥下リハビリテーション、予防歯科など |
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静脈内鎮静法を用いた障がい者歯科治療
皆さんこんにちは。
くりさき歯科・こども歯科です。
障がい者の方のハンディキャップというのは、それぞれで大きく異なります。
比較的症状が軽い方であれば、診療のすみずみにちょっとした配慮を加えるだけで、歯科治療がスムーズに進むことが多いです。
一方、症状が重たい方に関しては、静脈内鎮静法のような特別な処置を施すことがあります。
静脈内鎮静法とは、その名の通り静脈から鎮静剤を投与する方法で、非常にリラックスした状態で歯科治療を受けることが可能となります。
歯科治療に対しる極度の恐怖症があったり、心身の障がいによって歯科治療を受けることが困難であったりする患者さまに適応することがあります。
静脈内鎮静法を施すと、半分眠っているような状態になりますので、歯科治療に対する不安や恐怖も取り除かれます。
その結果、重たい障がいを持たれている方でも、比較的長い時間、大きな処置を施すことが可能となるのです。
一般的には、インプラントオペの際に活用されている鎮静法です。
当院では、静脈内鎮静法などを麻酔科に在籍経験のある歯科医師が担当いたしますので、安心して施術を任せることができますよ。
歯科麻酔科というのは、障がい者歯科と同じくらい特殊な診療科なだけに、施術に必要な専門性も非常に高くなっています。
それだけに、経験者が在籍しているというのは、とても安心できるポイントかと思います。
このように障がい者歯科では、必要に応じて静脈内鎮静法を実施いたします。
静脈内鎮静法自体は、歯科麻酔の経験が豊富な歯科医師が担当いたしますので、安全性が高いです。
また、緊急時には看護師が対応できる体制も整えておりますのでご安心ください。
そんな一般歯科では対応できないようなケースに関しては、ぜひとも当院までご相談ください。
患者さまがリラックスして診療を受けられるよう、最大限の努力をいたします。
くりさき歯科・こども歯科
医院名 | くりさき歯科・こども歯科 |
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院長 | 栗崎 新也 |
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電話番号 | 052-381-5975 |
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診療内容 | 一般歯科・小児歯科、マウスピース型矯正、障がい者歯科、口腔外科、歯科訪問診療・摂食嚥下リハビリテーション、予防歯科など |
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障がい者歯科とは?
皆さんこんにちは。
くりさき歯科・こども歯科です。
歯科には、いろいろな診療科があるのをご存知でしょうか。
一般歯科や小児歯科、矯正歯科などは比較的ポピュラーですが、「障がい者歯科」という診療科を耳にしたことがない方は意外に多いかもしれません。
今回はそんな障がい者歯科について、どんな治療をするところなのか、またどんな患者さまが対象となるのかを詳しくご説明いたします。
障がい者歯科とは、身体障がいや発達障がい、精神障がいなど、心身に何らかのハンディキャップを抱えている方が対象となる診療科です。
そうした患者さまが無理なく歯科治療を受けられるよう、さまざまな配慮や取り組みを行っております。
大学病院のような大きな医療施設には設置されていることが多い診療科ですが、当院のような町の歯医者さんでは比較的珍しいといえます。
障がい歯科で行う治療は、一般歯科と同じです。患者さまのむし歯や歯周病を治療するのが主な目的となります。
ただ、心身にハンディキャップを抱えていらっしゃることで、治療がスムーズに受けられず苦労されている患者さまも少なくありません。
当院では、そうした障がいをお持ちの患者さまに対して、行動調整法(トレーニング)などの独自の取り組みを行っております。
当院で障がい者歯科の診療を受ける際には、医療保険や医療福祉費支給制度などをお使いいただけますので、特別高い費用がかかるということではありません。
また、費用に関して不安がありましたら、お気軽にご相談ください。
治療開始前にご説明いたします。
障がい者歯科というのは、とても特殊な診療科のようなイメージを持たれることがありますが、治療内容自体は一般歯科と大差はありません。
大きな違いは、障がいを持たれている方の診療に長けたチームが診療にあたっているという点です。
そんな障がい者歯科に興味のある方は、ぜひ当院までお越しください。
診療内容についてさらに詳しくご説明いたします。
くりさき歯科・こども歯科
医院名 | くりさき歯科・こども歯科 |
---|---|
院長 | 栗崎 新也 |
住所 | 〒455-0843 愛知県名古屋市港区錦町2-20 |
電話番号 | 052-381-5975 |
URL | https://www.kurisaki-dental.jp/ |
診療内容 | 一般歯科・小児歯科、マウスピース型矯正、障がい者歯科、口腔外科、歯科訪問診療・摂食嚥下リハビリテーション、予防歯科など |
概要 | 「徹底した衛生管理、最期まで美味しく安全に食事サポート、お子様が安心できる名古屋市港区、稲永駅徒歩5分の歯科・歯医者【くりさき歯科・こども歯科】地域のかかりつけ医として、地域に密着した唯一無二の歯科医療を行ってまいります。 |
お子さまを歯医者嫌いにさせない小児歯科治療
皆さんこんにちは。
くりさき歯科・こども歯科です。
おそらく皆さまも小さい頃は、歯医者さんが嫌いだったことかと思います。
マスクをした先生にお口を開かされて、いろいろな器具を挿入される体験は、誰にとっても恐怖や不安でしかありません。
その際、極端に嫌な思いをすると、一生涯、歯医者嫌いになってしまうこともありえます。
そこで当院の小児歯科では、お子さまを歯医者嫌いにさせないための取り組みを実施しております。
お子さまにとって最も嫌なのは、知らない人に嫌なことを強制されることです。
小児歯科に初めていらっしゃるお子さまにとっては、歯科治療そのものが最も嫌なことにあたります。
当院では、そうしたお子さまの気持を理解した上で診療にあたっておりますので、いきなり歯を削り始めるようなことはありません。
まずはお子さまとの信頼関係を築くことから始めます。
そうして「この人たちならお口の中を触らせてもいい」と感じるようになって初めて治療を開始いたします。
歯科治療を拒否してしまうお子さまには、行動調整法と呼ばれる一種のトレーニングを行います。
その方法にはいろいろな種類があるのですが、いずれもお子さまの恐怖心や不安感、ストレスなどを軽減するものです。
特別な道具が必要であったり、長い時間がかかったりするようなものではありませんのでご安心ください。
診療を進めていく中で、随所に取り入れるお子さまへの配慮のようなものです。
歯科治療が上手に受けられないお子さまでも、行動調整法を実施していくことで、診療がスムーズに進んでいくようになります。
このように、当院の小児歯科ではお子さまが歯医者嫌いにならないような取り組みを実践しております。
お子さまがいらっしゃってからお帰りになるまで、いろいろな点に配慮した小児歯科治療をご提供いたしますので、歯医者さんの言うことを聞かなくて困っているという方は、ぜひ当院までお越しください。
お子さまが歯医者さんを好きになってくれるようにサポートします。
くりさき歯科・こども歯科
医院名 | くりさき歯科・こども歯科 |
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院長 | 栗崎 新也 |
住所 | 〒455-0843 愛知県名古屋市港区錦町2-20 |
電話番号 | 052-381-5975 |
URL | https://www.kurisaki-dental.jp/ |
診療内容 | 一般歯科・小児歯科、マウスピース型矯正、障がい者歯科、口腔外科、歯科訪問診療・摂食嚥下リハビリテーション、予防歯科など |
概要 | 「徹底した衛生管理、最期まで美味しく安全に食事サポート、お子様が安心できる名古屋市港区、稲永駅徒歩5分の歯科・歯医者【くりさき歯科・こども歯科】地域のかかりつけ医として、地域に密着した唯一無二の歯科医療を行ってまいります。 |